子どもの命と心を守る備えを今! 避難所生活体験「防災キャンプ」
避難所体験で子どもたちの防犯意識の向上へ!
子どもの命と心を災害から守る、避難準備の新しい仕組み化へ
阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から13年、熊本地震から8年、能登半島地震から1年の時が経ちました。いつ南海トラフ巨大地震が起きるかもわからない地震大国の日本において、年々核家族化は進み、地域とのつながりも希薄化し、どこか他人任せな日常は、こうした震災被害を一層大きくするのではないでしょうか。
特に、真冬の暖房設備がない体育館内の避難所生活では、赤ちゃんや幼稚園児、低学年の小学生が、不慣れな保存食や不衛生な環境で、病気することなく、耐え続けられるでしょうか。
このプロジェクトは、避難準備は大人がするものという固定概念を捨て、子どもと共に学び、子どもが、学校やPTAからのフォローの上、毎年点検するという新しい避難準備の仕組み化を試みるものです。
全国のPTAとのネットワークを活かし、この取り組みを全国に広げ、震災時に被害にあった子どもの命が少しでも救われ、心が少しでも健やかに保たれることにつながるように、プロジェクトを実現したいです。
真冬の小学校体育館で宿泊、避難生活を実体験!
震災発生時に避難所となる小学校体育館で真冬の避難所宿泊を実施。
【防災キャンプの概要】
1. 交野市危機管理室より、行政の備蓄・実際の避難所生活の説明
2. NPO 団体より、防災時の対応レクチャー
3. PTA より、最近の便利で日常に溶け込む備蓄品等の紹介
【内容】
保存食体験(夕食・朝食)、お楽しみ会、避難所体験、宿泊
「いつかやろう」や「何となくやってる」避難準備から、児童と一緒に始め、児童を通して定期点検する日常に溶け込む避難準備を実現します。大人に依存しない児童主動の自主防災力の強化を図り、震災が起きた時の人命被害と災害関連死を最小限にしていきたいです。
また、避難所生活でどのぐらい子どもたちへの悪い影響を小さくできるかにより、その後のメンタルケアにも大きく影響します。 そういった命に関わる準備だけでなく、子どもの心のケアの準備にもつなげていきたいです。 防災意識のあまり高くないご家庭からも、児童が来たくなるようなプログラムも用意することで、大人の意識に作用されない会とします!
原稿・素材ご提供:交野市立岩船小学校PTA 会長 勇 元気
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