海洋教育パイオニアスクールプログラム 募集開始
全国の学校を対象とした助成制度「海洋教育パイオニアスクールプログラム」が来年度の助成金対象の学校の募集を開始しました。
日本財団、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、笹川平和財団海洋政策研究所が共同で、実施する同プログラム。
海と人との共生を目指し、海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用する、海洋教育の普及充実に向けた各種取り組みを進められています。
海に囲まれた日本にとって、「海」を題材に授業を行っている学校も多いのではないのでしょうか?
次期学習指導要領の目玉でもあるアクティブ・ラーニングの題材としても相性が良く、これからの学びに役立つ可能性を秘める「海」をテーマにした学習に取り組もうとする学校や先生に必要な活動資金の支援が行われます。
プログラムによって、学校における海洋教育の面的な広がりと質的な向上を図ることを目的としています。これから「海」を題材にした授業を広げたい、深めたいという学校は是非チャレンジしてください!部門は以下の2つに分かれています。
■地域展開部門
幹事校:上限150万円 メンバー校:上限100万円 10件程度
複数校が共通のテーマのもと連携して行う取り組みや、地域のまちづくりや教育計画などに基づいた取り組みを支援し、地域規模の海洋教育の普及・推進モデルを開発します。
■単元開発部門
上限50万円 100件程度
海を主題とする学習活動を幅広く支援し、海洋教育のモデルカリキュラムとして取り入れられる新たなアイデアや実践を発掘します。
申請受付:2016年10月20日(木)~11月30日(水)
対象校決定:2017年1月中旬
募集要項・申請方法等はホームページをご覧下さい。
http://www.spf.org/pioneerschool