新技術開発財団「市村アイデア賞」

新技術開発財団「市村アイデア賞」について

shingijutsu

対象 小・中学校

科学を追求する心と創造性を育む
「市村アイデア賞」

 
「市村アイデア賞」(文部科学省、朝日新聞社、朝日学生新聞社、公益財団法人 日本科学技術振興財団・科学技術館後援)が始まったのは昭和45(1970)年です。次代を担う小・中学生のアイデアの芽生えを奨励するため、広く独創的なアイデアを募集し、その優れたものを表彰することで、科学への追求、創造への意欲を高めることを目的としています。さらには学校や発明クラブなど、小・中学生の発明や創意工夫を育む環境づくりに努力されている団体にも注目し、表彰することで創造性を育む環境づくりを支援する目的も併せ持っています。

 内容は生活を便利にしたり、快適にしたり、環境にやさしいリサイクルアイデアなど、ちょっとしたヒントで考えついたもの、また実験を繰り返して作り出したものなど、何でもかまいません。工作物を実際に製作する必要はありません。キラリと光ったアイデアだけでOKです。

 なお表彰式は東京・北の丸公園の科学技術館で行われ、作品も展示されます。また応募者全員に参加賞も贈られます。子どもたちの創造性を育む数少ない「賞」として、学校現場で広く活用したいものです。