長野県松本市立 本郷小学校 6年1組の挑戦!「コロナウイルス退散祈願花火大会」開催

長野県松本市立 本郷小学校 6年1組の子どもたちが、地元の浅間温泉を盛り上げようと「コロナウイルス退散祈願花火大会」開催を企画し、その資金集めのためにクラウドファンディングにチャンジします!

目標金額 600,000円

締切 9月4日(土)23時まで

“松本の奥座敷”“信州五大温泉郷”を知り、“浅間焼”から地元愛

“松本の奥座敷”と呼ばれる美ヶ原高原、美鈴湖、女鳥羽川の浅間温泉。かつて信州五大温泉郷として、活気に溢れていました。
4年生の時に地域学習で地元を学んだ子どもたちは、浅間温泉名物「浅間焼」作り体験や「浅間焼」展示会を企画するなど、地域の良さを知り、強い地元愛に目覚めてきました。

コロナ禍でお祭りはダメでも、密でない花火大会なら・・・・

 2年後、6年生なった子どもたちの“地元を盛り上げたい”気持ちが高まります。そうした中、コロナで地域のお祭りは中止が決定。子どもたちから「お祭りは密だけど、花火は?」「花火なら、浅間温泉を知る人が増える」と花火大会の実施案が出ました。早速、花火屋さんに聞くと、実は長野県の打ち上げ花火等の生産額が全国1位。しかし、コロナで売上げが9割以上無くなったことを知ります。子どもたちは独自の花火大会開催のために手作りバザーと募金を企画。しかし、開催直前で、コロナ感染が拡大し、中止になりました。
それでも諦めない子どもたちは、クラウドファンディングという資金調達の方法を知り、詳しく調べました。そして、「コロナウィルス退散祈願花火大会」開催でチャレンジすることを決めました。

支援者へのリターンの提供に地元の旅館やお土産屋さんに協力依頼する子どもたち

「私は、宿泊チケットがいいと思いました。資金も集まるし、浅間温泉にお客さんが来てくれ、いいことばかり。地域のお宿に何とか受け入れてもらい、目標額に届くように頑張りたいです。」(子どもたちの話し合いの記録から)
5月から子どもたちは地元の旅館や店舗を訪ねて、口頭での説明、企画書提出など段階を踏んで進め、資金協力者への返礼品(リターン)の提供をお願いして回りました。地元の魅力が伝わる品としてを提供してもらおうと、断られても繰り返し足を運んで粘り強く交渉し続けました。

原稿協力:本郷小学校 6年1組 担任 村山茂樹教諭

学校応援プロジェクト事務局も応援します!

 地元を愛する子どもたちの想いから始まったチャレンジまでの軌跡は、感動的です。学校応援プロジェクトも最後まで応援します!
 以下の運営サイト REDYFOR社のホームページから支援ができます

READYFOR社 長野県松本市立 本郷小学校 6年1組の挑戦!

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