玉川学園
玉川学園について
小学校2年生~6年生
教科 第1巻『動物のくらし』=理科・総合学習など
37年ぶりの“児童百科”─検索ではたどりつけない「本質」を
「玉川百科 こども博物誌」全12巻 刊行開始
1932年に日本ではじめて子ども向けの百科事典を刊行した玉川大学出版部が、学園創立90周年を記念して「こども博物誌」の刊行を開始しました。2016年5月より4年間で12巻が発売されます。
子どもたちの興味の入口となる本としてテーマを精選。第1回配本『動物のくらし』は日本の野生動物15種に焦点をあて、丁寧にその生態を描いています。最初に登場するリスについては、何を食べているのか、どんな風に食べるのか、森のどこに暮らしているのか、イラストとともに解説しています。本文はすべてルビつきで小学校低学年生から読むことができます。
網羅性より事柄の本質を伝えたい、「調べるため」ではなく自分で「読み通す」本を提供したい――と、そのコンセプトは子どもが“主体的に学ぶ”ことを前提にしています。理数好きの子どもが増えるようにと、『数と図形のせかい』、最新情報を取り入れた『ロボット未来の部屋』、定番の『昆虫ワールド』など、子どもたちの興味・関心に応え、読んだあと、世界に目をむける気持ちになれる構成となっています。学校図書館に、教室に、「アクティブ・ラーニング」時代にふさわしいこのシリーズをぜひご活用ください。