ちゅうでん教育振興財団が小・中学校の教育活動を支援
公益財団法人ちゅうでん教育振興財団は、小・中学校における優れた教育上の試みを支援するほか、子どもたちの豊かな人間性の涵養につながる文化芸術活動を行うことを目的としてさまざまな活動を展開しています。
今年もその取り組みの一環として、下記の2事業を行います。
・「第16回 ちゅうでん教育大賞」
全国の小・中学校で実施された授業実践をまとめた教育論文を表彰。〈締切:平成29年5月31日必着〉
・「第17回 ちゅうでん教育振興助成」
全国の小・中学校で実施される創造的かつ多様な教育実践や、教職員を対象として実施される優れた研究集会やセミナーを対象に行われる助成事業。〈締切:平成29年6月12日必着〉
昨年度の「ちゅうでん教育大賞」は70件の応募があり、教育大賞1件、教育優秀賞2件、教育奨励賞9件が表彰されました。今年度も同様の表彰が行われます。
また、昨年度の「ちゅうでん教育振興助成」は全国の小・中学校から385件の応募があり、159件(学校支援コース140件、教育研究コース19件)に総額3500万円の助成を行いました。主要教科のほか、ICT活用やキャリア教育、アクティブ・ラーニング、防災教育、道徳、食育、体育など多様な授業実践に対して助成が行われました。今年度も助成件数は140〜160件(総額3500万円)。うち1000万円程度は、東日本大震災および熊本地震の被災地の復興につながるテーマに対して優先的に助成する予定です。