日本照明工業会 『あかりの日』全国ポスターコンテスト

日本照明工業会 『あかりの日』全国ポスターコンテストについて

a01_010_小川彩香

こんなあかりがあったらいいな
「『あかりの日』全国ポスターコンテスト」

 1879年10月21日、エジソンには実用的な白熱電球を世界で初めて40時間点灯させました。その偉業を称えて照明関連3団体が設立した「あかりの日」委員会が10月21日を「あかりの日」に制定し、今年で36年目を迎えます。これにちなんだ行事の一つ「『あかりの日』小学生全国ポスターコンテスト」も回を重ねて今年で16回目を迎えます。これは「子どもたちに、ふだん何気なく使っている『あかり』を通じて、環境や省エネに対する問題意識を持ってもらい、家庭や学校での行動に反映させる」(同委員会)のが目的で、これまで無駄のないあかりの使い方や、環境にやさしい夢のある楽しいあかりなどアイデアいっぱいの作品が応募されてきました。ちなみに最優秀賞は次年度の「あかりの日」のPRポスターに採用され全国で掲示されることもモチベーションを高めているようです。

 今年のテーマは「あかりに関するもの」。こんなあかりがあったらいいな、未来のあかり、楽しいあかりなど自由に描けるのがポイント。地球温暖化が進む中、あかりは暮らしの中で非常に役立っている一方で、多くのエネルギーが使われています。でもちょっとした使い方の工夫でエネルギーを削減しながら、より豊かで楽しい生活ができます。そんな工夫を子どもたちの斬新なアイデアから探っていけたらと、「あかりの日」委員会はたくさん作品が送られてくることを期待しています。